『ブラックジャックによろしく』によろしく
第63話(がん医療編・22)「騙しちゃいけない!」

2003/08/11

「第63話 騙しちゃいけない!」

皆さんお元気ですか?えれです(^_^)
暑いですね。

来週はモーニング本誌がお休みということでのびのびと遊んでおりましたら、
またこんなに時間がたってしまいました。(ごめんなさい)
私事ですが引越しをしました。
(引越しと言っても前のとこから電車で30分位の所なんですけどね)

身の回りのものは片付いたのですが、本はまだほとんど箱から出していません。
こんな時に限って、あの漫画のあの描写が読みたいとかそんな気分になる訳ですが、
今、なぜか永島慎ニせんせいの『フーテン』がものすごく読みたい。
NHKの23時辺りからのドラマ枠でやってくんないかなー、なんて
思ったりして、カムバック70年代!二十四色のクレパスは(当時価格で)
一体いくらするの!とか、なんか今考えなくてもいいようなことを暑さの中
一生懸命考えています。

だいぶ話がずれましたが、どうぞ今回もおつきあい下さい(^^)。


・大学病院の目的について

そうっすか。

(関係ないけど昔の某アニメ番組の「修正」というのを思い出しました。
これは「修正」ということなのだろうか?そうだろうか?それとも
また取り込む気か?
ちょっと保留です。)

・普通の主婦が死ぬということについて

今号を読んで、このお話が最終的にどういった場所に落ち着くのか、
その着地地点が、ますます分からなくなってきました。
(まぁ今の時点でそれを考えること自体ナンセンスかもしれないですけどね^_^;)

がんが人類の克服すべき最大の敵とはもちろん思いませんが、
がんの問題を語るという事が、日本の医療が抱える諸相について全て触れるに
匹敵する(もちろん医療だけでなく、政治的、宗教的、個人が死というものを
どうとらえるかという方面にまで話は及び得る)と考えるのは言いすぎでしょうか?

もしかして、ひょっとすると辻本さんは知って(気づいて)いるのか…な?

・普通のおじさんが配偶者を失うということについて

昨日までは自分も同じ筈だった、同じ世界に属していた、その人ごみの中に、いる…

気がつくと辻本・夫さんは病院に来ている。

何度聞いたとしても確かめたい思いと、なぜ自分だけが、という疑問は、
きっと誰にも訪れる。

・医者の迫力について

医者であればどんなものでもきっとある種の迫力を身につけているんだと思う。
それは職業上ないと困るものであって、実際なくては諸所の場面を切り抜けていく事は
できないし、いい医者とは言えないだろう。

でも…

今それは藁にもすがりたい思いの患者の家族をはねつける。
(庄司先生は何度これをやってきたんだろう。)

・少しでも真実に近づいた者は義務と責任があるということについて

そのままの気持ちです。

(^_^)

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