『ブラックジャックによろしく』によろしく
第77話(がん医療編・36)「約束」

2004/01/13

(まず最初に皆さんにお詫びがあります。
この内容は、一度出させて頂いたものの改訂版です。
一度はUPしたものの、どうしても内容に自分で納得できず、
再び下げさせて頂きました。
下記は最初の文の後半部分を大きく削り取ったものになっています。
最初の文章を読んでしまったかた本当にごめんなさい!
まぁ大したことが書いてあった訳ではありませんが、もし機会と場が
あればそれもいつか皆さんに読んで頂きたいと思っています。
とにかく、今回色々な事情で遅くなりまして、
本当に申し訳ありませんでした。)



「第77話 約束」

皆さんお元気ですか?
えれです。

まず今回は、お詫びから。
辻本さんの息子さんの名前は「良彦」くんで、お嬢さんの名前は、
「久子」ちゃんでしたね。
「ケンタ」はドラマ独自の名前だった訳です…
(なんかここに、漫画とドラマは違うんだぞという気持ちを読むのは
不遜だろうか)
とにかく、すいませんでした!

それから、前回私が書いた「家に帰りたい」というくちぐせのこと
なんですけれども、あれからまたゆっくり考えてみたのですが、
前に書いた意味の他にも、「もういちどほっとできる優しさに包まれたい」、
ということと、「対外的なカラを脱いで素の自分に戻りたい」、という気持ちも
含まれているのかもしれませんね。

さて、第77話の感想です…が、実は、今回に関しては、この家族の情景に、
改めて言うことはありません。
ここに追いつく言葉を持っておりません。

「謝るから死なないで」という『取り引き』に(今度は「バガボンド」だから
いいという話でもない)口を挟む余裕はありません。

ただ見るだけ…です。

ただ一つ言うことがあれば、もし自分がそうだったら、辻本さんがご家族に
言ったのと全く違わない言葉を、私も自分の家族に言います。
それだけです。

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