『ブラックジャックによろしく』によろしく
第100話(精神科編・21)「1億2千万分の1の反論」

2004/09/11

皆さん、お元気ですか? えれです。(^^)/
わたしは元気です。

さて、連載100回記念ということで各種お祝いコメント等も載ってますね。
(病院関係のかたが匿名なのはツラいが…まぁ仕方ないことなのでしょうね。)

さて、私実は最近新聞が読めません。読めないでいます。
お金は払っているのに、もったいないことです。
でも開こうとすると、あの編集長の顔がぼーっと浮かんできて…(暗)。
まぁ自分みたいな奴も仕方ないなとは思うけれども。
せめてコボちゃんだけでも読むか……
あっ、何の新聞か分かっちゃったね(^^;


・闇

あのね、『カーサ・エスペランサ』という映画があったんですね。
実は私まだ未見で、未見の映画について語る、というのはかなり恐縮なんだけれども、
お話の内容を聞いたとき、この映画が面白いかどうかは別として、見てもらいたい人が
たくさんいるなぁ、と思ったのね。それと同時に、見て欲しい人に限って見てくれない
んだよなぁ、というあきらめに似た感情も浮かんできて、今それと同じようなことを
思っています。

この編集長が打ち出している方針というのは、「真実の報道」ではなくて、
できるだけ国民感情に添え(それが精神病者ではないと特定しない以前の「実名報道」
にもつながっている)、みんなが望んでいるストーリーを作れ、ということです。
そこには他社との競争を視野に入れた感情もあるでしょう。

やっぱり、本当に、読むのが、つらい、回でした。


しかし『ブラックジャックによろしく』が掲載されている媒体も雑誌というメディアです。
このことを考えれば、この作品だけがメディアの力と無縁でいられる訳ではありません。

しかし一筋の光明が見つけられるとしたら、
もしもメディアが罪を犯したなら、その修正ができるのもメディアである筈だ…
という想いです。

次回も、期待しております。

(ここからはひしょひしょばなし!)
しかしあの…「流行の難病物なんか」ってやっぱりアレのことでしょうか、
福井先生。(冒頭コメントより)
やっぱり余計なことが気になって仕方ない私なのでした(ーー;

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