『ブラックジャックによろしく』によろしく
第104話(精神科編・25)「怖いけど、怖くない」

2004/11/03

(ギリギリでございます…すみません! あと、下のほうでやたらほめていますが
特に他意はありません^^;)


小沢さんの頬を割って流れる涙。

顔を見せない記者会見の様子、週刊誌の見出しの割り付け。

読むのがこわい、と思っても、先を読まずにいられない。

見たいものと見たくないものが、この中に一緒に入っている。

生まれて初めて見る乗り物の先頭に乗せられてどこかへ連れて行かれる感じ。
それまでの疑問点も何も忘れるほどに。

うますぎる。
きっとこの人は、漫画を描くために生まれてきたんだね。


皆さん、お元気ですか、えれです。
えーと、ちょっと元気じゃないです、ごめんなさい。少し体調をくずしておりまして、
もっともっと気をつけなきゃあかんなあと思うこの頃、皆さんはいかがですか。

それでは、また、しばらくの間お付き合い下さい。

ところで、早川さんのお母さんはやっぱり早川さんに似てますね。
(逆だけれども、登場順。もー、絵が上手すぎてかなわん。
さりげなく電卓と家計簿? らしきものが座卓に置いてあるのが忘れられない。)


・本当の気持ち

ああ、なんで言っちゃうかな、と。それが斉藤英二郎のやり方なんだけれど、
ちょっと分かりませんが本当の精神科医ならけして言わないのだろうと、
歯を食いしばって話す斉藤くんの顔を見ながら思いました。
でももし自分だったら? 
どんなに泣くことになっても真実のほうを知りたいと思うのではないか?
嘘は嫌だと…


・本当の光

早川さんのお母さんは、何があっても連れて行くべきではなかった。
それでもやっぱり、離婚したこれぐらいの年齢の女性が時間帯等によっては
こういう仕事しか見つけられなかったのだと思うといたわしい。
しかし、何があっても連れていってはいけなかった。
どうしてだろうか。
あんまり色んなことに疲れてしまっていたんだろうか。

たった一度の判断が、あまりにも大きなものを狂わせる。


すみません、今回はこれぐらいで。
もう、完敗です。

でもやっぱり次も、読んじゃうんだろうな。

そこに何があるのか分かる?
いや、分からない。

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