『ブラックジャックによろしく』によろしく
第116話(精神科編・37「報道のデクレッシェンド」)
2005/06/01
……むかしむかしある所にブラック・ジャックという男がおったそうな。
男は腕のいい無免許の外科医だったそうな。
頼まれれば幽霊から宇宙人、果てはコンピュータまで手術したそうな。
そうして彼はえーえ男だったので、ゆく先々で女に惚れられ、
それはそれは難儀したそうな……
すいません、本作の内容が深刻さを増しているので、ちょっと遊んでみました、
ごめんなさいね。
さて、あらためまして、皆さん、お元気ですか、えれです(^o^)/。
1Pの3コマ目を見ると、小沢さんはこのひさしに当たって一度バウンドしたのだなと
分かります。
これで助かったのですね。
さて、今回のサブタイトルは「報道のデクレッシェンド」です。
つまり、都合の悪いことは秘め、次第に減速していく事件報道のことを指しているのでしょうが、
そう言えば現実の事件後、最初の衝撃的な第一報道が繰り返された後、
ある時から日に日に波をひくように事件の報道は少なくなっていったように思うのですが、
なぜか男の言動の異常性ばかりしか印象に残らずに終わったような気がします。
どうしてでしょう。
それでは、今回もよろしくお願いします。
・勝利者などいない
「おめでとうございます」
負け惜しみか余裕か、種元記者は門脇さんにこう言い捨ててその場を去ります。
しかし、本当は勝ち負けなどある筈はないことなのです。
“報道合戦”などとよく言いますが、真実を語るのに勝利や敗北がそこに影響をもたらす
ことなどあってはならない筈です。
・依頼
そうして、斉藤くんが小沢さんのお母さんに早川さんと会うよう勧めるとき、
伊勢谷先生は門脇さんに小沢さんのことを記事にしてくれるように依頼します。
私も見たい。
命はどこかに落っこちるためにあるものじゃなく、
命は本当ははずむものなんだよ、って、
そんな記事が見てみたいんだ。
* * *
すみません、えれです。
今回の序文が、ヒジョウに、激、かなーり!!
評判悪いです。(ふぅ)
「どこが面白いの」
という意見をたっぷりいただきました!!
でもめんどくさいので(おーい)このままにしておきます。
ごめんなさい。
なんかわたしも斉藤くん並にあやまっているなぁ…
なつのなみだ なくになけず なすがまま、なすがまま
ふゆのなみだ ふぶきふいて ふきつける、ふきつける…
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