『ブラックジャックによろしく』によろしく
第120話(精神科編・41「プレゼンテーション」)

2005/07/22

私はどうしてこの世の中というものをバカみたいに信用しているのだろうか。
言葉にしてみればずいぶんひどい目にもあったような気もするのに、それに対する
信頼は揺るがない。(世の中という言葉を“人”に置き換えてもよい。)

それはきっと信じさせてくれる人たちがいたから。
でも例えば、種元記者のような連中ばかりだったら(彼が彼なりの規範で行動して
いることはよくわかるのだが)とてもそうはいかなかっただろう。

誇っていいんですよ、奥さん。
門脇さんを。

皆さんお元気ですか? えれです。
こんにちは(^^)。

さて、精神科編の連載が始まってから随分になりました。
今のところ多分これが本作の中で最長エピソードとなりそうですね。
この間友達と話していてふと会話に出たのですが、「問題提起」は成功した(する)
のでしょうか。

それでは、どうぞ今日もおつきあい下さるとうれしいです。


・「あなたはちっとも変わってくれないわ」

門脇さんと目を合わさない奥さん。
歳月が奥さんの心を疲れさせてしまったのだろうか。


・「そこに伝えたい事がなければ表現ではありません」

「伝えたい事がいっぱいあるんだね」
これが、私が昔誰かに言われて一番うれしかった言葉です。
今も忘れません。そのことを思い出しました。


・「覚悟がないのなら」

まさしくこれは佐藤先生の本音を言い表していると思いました。
私も一体ここまでゆけるのだろうか…。
私は一介のアマチュアサイトの運営者ですが、何かそんなことまで考えてしまった。


・絆があれば

ふと、家族のことを考える。
どうしてこのひとはわたしのことを待っていてくれたのかなと思う。
今、早川さんと小沢さんは言葉を交わすことはできない。
でも絆があれば、必ず乗り越えていける。
それはもう、二人にできてる。必ず…。

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