『新・ブラックジャックによろしく』によろしく
第8話(移植編・8「ある朝の出来事」)
2007/03/13
皆さん、お元気ですか? えれです。
こんにちは。
今読んでいる漫画は「蟲師」と「フリージア」と「よつばと!」です。
さて作中では幼い日の赤城さんの回想シーンが続いていますが、わたしは
なにか変に、両親に守られて暮らしていた時期のことを思い出します。
・水とお砂糖
みかんの皮を雪の中に埋める少女の赤木さん。
そうか、どうして食べ残したもので見つからないのかと思っていたら
そういうことだったんですね。
これはきつい。
子供にこんなことさせちゃいけません。背負わせてはいけません。
このね、いわゆる鍵っ子だったせいでまさに発見が遅れるというのは
(わたしは共働きを否定している訳ではありません。両親とも働いていましたし
むしろ逆の立場です。)
すごく見ててつらいのね。
親に隠し事しなきゃなんないとかね、痛ましすぎるのね。
そしてついに倒れる。
限界がきたのだ。
(この仰臥するときの描写のすさまじさよ。)
朝の4時50分に列車が通る時。
* * *
前回書き忘れましたが赤木さんが台所に立つとき小さな踏み台に乗っている。
こういうこまやかなところが好きだなぁと思いました。
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