『新・ブラックジャックによろしく』によろしく
第11話(移植編・11「彼女と、生命と」)

2007/04/25

皆さん、お元気ですか? えれです(^^)。
こんにちは。

ひとあし早くGWを頂いて配偶者の実家の名古屋に帰ってきました。
名古屋では美味しいものをいっぱい食べました。地下街の賑わいも全然変わってなくて懐かしかったな。
(名古屋に足を踏み入れたかたならお分かりでしょうが名古屋は地下がものすごく
発達しています。)
次週は私の実家に帰ります。今しばらくはバタバタしそうです。
それでは、今回も短い間おつきあい下さい。


・離れていく手

斉藤くんとの将来を模索する皆川さんに突きつけられるにはあまりにも酷な言葉。

本当に、殴られるぐらいで済んでよかったね。
皆川ちゃんもよく我慢した。私じゃこうはいきません。

それとも、こんな奴にはそれすらもバカバカしいと思ったのか。

でも誰が見捨てても私には我らの主人公を見捨てることはできないんです。
現実だったらとんでもないことだと思いつつも、
なぜか彼のほうが正しいと思うから。

それは判官びいきなのかもしれないし、わたしの感覚がおかしいのか(いや多分こっちだろうな)、
どちらかはわからない。

でも、この物語を読み続けるということはけして彼を見放しはしない、そういうことだと
思います。


・涙

「要するに… 私に 提供の事を認めさせた上で このまま つき合い続けたいってこと…?」

この時の皆川さんの表情が凄い。
他の誰にもこの顔は描けない。

この表情(カオ)が私の頭に焼きついて離れない。
次々頁の
「バカじゃないの…?」の表情と一緒に。


・近藤先生の考え

もしドナーが自分になるなら手術は引き受けない、と近藤先生(夫さん)に宣言されてしまった
斉藤くん。
袋小路に追い込まれた彼は一体どうするのか。



100人のわたしがいる。
99人は右と言う。
しかしのこり一人が左と言う。

もしもう一人が右と言わない限り、わたしは右へは行けない。

右へは行けない。

戻る