『新・ブラックジャックによろしく』によろしく
第12話(移植編・12「説得」)

2007/05/18

え…えれ。当サイト管理人。 た…たいちょお。道連れの人。

え「さて、『新・ブラックジャックによろしく』も第12話ですが」
た「それより君、随分更新さぼったね。ほぼ一ヶ月ぶりか」
え「…えーとそれは…その、色々忙しかったんですよ、本当に」
た「まあいい、で、前回も前々回もなんだけど、本当に俺は
  “斉藤、逝ってよし”と思ったね。幾ら鈍い俺でもそのくらいの
  ことは分かる。でも君そういうことはほとんど書かなかったね」
え「ええ、いやあの……」
た「一体そこまで斉藤をかばう理由とはなんな訳?」
え「あの…一応主人公ですし」
た「もしかしてまだ斉藤・皆川ペアより斉藤・赤城ペアを支持してる?」
え「だってしょうがないじゃないですか。最初からそう思ってるんだもん」
た「うーん、全国百万の皆川ちゃんファンから総攻撃を受けるぞ」
え「でも皆川ちゃんて作品が進むうちに育っていったキャラだと思うん
  ですよね。だからわたしとしては赤城さんのほうがインパクト高い
  というか思い入れがある訳で」
た「まぁよし。で今回、改めて近藤夫さんの立ち位置というか信念が
  わかったね。」
え「そうですね。あと読者に有益な情報を与えてくれますし。保険から
  500万円以上のお金が病院に入る、なんて全然知りませんでした」
た「そうだね、一般の人には全く未知の状況だな。俺も職場で周囲に
  透析を受けている人はいたけどそんなこと全く知らなかった」
え「一体どれぐらいのことが自分たちに隠されているのかわかりませんね。
  で、今回また赤城さんの部屋に行っちゃいますけど」
た「相変わらず真正面なヤツだなぁ。直球勝負しかできんのかこの男は」
え「いや、あの、それが斉藤くんが斉藤くんたるゆえんで…」
た「ほら、何しに来たのとか言われてんじゃん。くすたー!!」
え「それは言いすぎですよ。全部この手で解決してきたんですから!
  ああっえーと…」
た「どしたの」
え「なんか自分がミもフタもないことを言った気がして」
た「(笑)で、近藤夫先生に勧められた策も取らず、途中経過を全部
  話してしまうわけだなこの男は」
え「はい」
た「で、直球で自分がドナーになると言っている」
え「この大ゴマというか一枚絵すごいと思いませんか」
た「だけどパース狂ってるよこれ」
え「いいじゃないですかそんなことは!! で、赤城さんの態度は
  終始冷めているというか冷たい」
た「ここで先だって出てきた赤城さんの体に残る傷跡がキーポイントと
  なってくるわけだね」
え「そうですね、これは本当に全く想像がつきません。専門外の分野
  というのがこれほど悔しいことはありません」
た「まあここらへんで一旦は待て次号、というところだね。あとほかに
  何かある?」
え「そうですね、女としては、この最終ページの赤城さんの表情がね、
  彼女としては今まで見せたことのないカオなので非常に印象的
  ですね。とにかく赤城さんは何かを斉藤くんにさらけ出そうと
  している」
た「ではその点も含めて、やっぱり次回に期待だな」

2007,17,May

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