『新・ブラックジャックによろしく』によろしく
第19話(移植編・19「対面」)

2007/09/11

(前回、“今回の一コマ”を選ぶのを忘れてしまいました、ごめんなさい)

皆さんお元気ですか?えれです。
わたしは元気です(^^)

さて、近くの商店街に、月曜日の午後となればスピリッツが100円落ちする
古本屋さんがあります。どうしてもよからぬ気持ちに動かされそうになりながら、
ちゃんと今日もこの号はコンビニで買いましたよ(^^)。

さて、赤城さんと皆川ちゃんが帰路、偶然(必然?)出会ったのが前回までのお話、
今回は何が起こるのでしょうか…。


・コンコース

対峙する二人。もちろん笑顔はない。
そこを通りすぎてしまう斉藤。バカ。


・「逆に障害があって燃え上がってるんじゃないですか!?」

キツいキツい一言。
斉藤と長くつきあって斉藤のことをよくわかっているからこそ出る言葉。


・「それまでの10年は無駄だったって…」

結局、わたしは病気に負けてしまった…

病の身でないわたしには想像を絶する言葉でした。
幾人もの患者さんがこう思っているのでしょうか。
そして赤城さんが移植を拒む気持ちも、やっと「分かった」とは言いませんが
こちらに伝わってきました。

(今回の一枚はこのページの二番目のコマ、赤城さんの顔アップを選びたい
と思います。)


・恋敵とお茶を飲む

「しましたか…?」

実はわたしは皆川ちゃんがここまで疑っているとは思わなかった。
でもこんなものなんでしょうね、女の人って。わたしも女ですが。
確かに嫉妬に狂ったら何をしでかすかわからない自分がいます。
(試写会のハガキのためならもうすでに何でもしかねない自分がいますが^^;)


・皆川の怒り

「何それ…?」

以前『恋に落ちて』という映画で主人公の奥さんが「行為がなかったのならなお悪い」
と言っていましたがそれを思い出しました。


・詰問

家族のことを何も語らないカオリ。
触れ合ってしまう手。

「かわいそう…死にそうだっていうのに助けてくれる家族もいないなんて…」

うーん。

:
:

皆川ちゃんファンが一気に減りますよ。
ひとのこころのドス黒さを見てしまった気がする。

わたし自身も実の家族には恵まれない境遇だったので、このセリフは非常に
痛かったです。
そう、わたしには助けてくれる家族なんかいなかった。
あの時尽くしてくれたのは母を抜かせば皆、血のつながりのない他人だった。
もしあの時こんなことを言われていたら、自分を支えられたかわからない。

それでも兄は(異母兄)わたしのことを思い出す日があるか、姉(同)はどうだろうか、
もうわたしは誰の妹じゃない、だけどわたしが妹だった頃には。


えーと今回は暗く閉じることになってしまいました、ごめんなさい。
わたしとしては来号の斉藤くんの動きに期待です。

冬の飛行場、その飛ぶ先は…

(たいちょおの今回の1コマは最終ページの赤城さんの顔だそうです。
切ないね。)

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