『新・ブラックジャックによろしく』によろしく
第28話(移植編・28「陽の当たる場所へ」)

2008/3/18


え…えれ。当サイト管理人。 た…たいちょお。道連れの人。

た「ふぅ。やっと始まったね、倫理委員会が。「非血縁者間の」「生体」「腎移植」
  というのが問題となる訳だな」
え「わたし考えてみたんですよ。なぜきちんとそういう生体移植の例がちゃんとあるのかって。
  そしたら後ろのほうで出てきますけど永大のような大きな大学では例がない、
  でも小さな病院では少なくなく行われていることだったんですね」
た「うん、「陽のあたる場所へ」ってところね。でも今は順序だててみていこうよ」
え「結論まで一ヶ月待ち…ということになった訳ですね」
た「まあね、何か時間稼ぎのような時間の気もするけどね」
え「で、皆川ちゃんが出てくる。思わぬ提案を持って…」
た「俺ね、これ分かるのよ。当事者になりたいって。今のままなら無視されているのも
  同じだ。昔このマンガは当事者であることから逃げないか否かだって話をしたけど
  今回もそれと同じだと思う。ともかく何かのかたちで関わりたいんだ」
え「それはわたしもわかります。でもねー、これはわたしが皆川ちゃんに対する目が厳しい
  せいもあるんだけれどちょっとおせっかいにも思える。わたしだったら死んでも
  言えませんねこれはプライドの問題で…いえ、そんなプライドならないほうがいんですが、」
た「悲痛な女心か“生き方”の問題かは見方しだいだね。彼女がみっともなく見える人も
  確かにいるとも思う。俺は違うけれど」
え「はい、わたしも実は実現したらこんな心強いことはないんじゃないかって思います。
  ただ受けられるかは…」
た「先を見ていこう。今回重大な事実が分かった」
え「告訴の問題ですね。この事実があれば今回の移植は不可能ではないかと思えるんですが…」
た「確かに永大が好んで手を出すとは思えない。よくテーブルに乗せてもらえたもんだ」
え「で、近藤先生のこれまでを含めての行動なんですけど本当に実績が欲しいため、永大の
  力を利用したいためそれだけなんでしょうか」
た「わからない。そして皆川さんの話が斉藤を動揺させる。」
え「どうしたいかというのはどう生きるかですね…。」

2008.3.17

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