雪割りの花

1999/11/02

本屋さんに行きました。今日買ってきた本は、
須藤真澄「てぬのほそみち」。
あやせ理子「迷犬カラヤン」。
そして「雪割りの花 アンソロジーコミック」です。

「雪割りの花」は一番最近に私がやりこんだゲームです。
こんな本出てるんですね、びっくりしました。結構人気あったのかな。

けどこの本には昔好きだったけど休刊してしまった雑誌で活躍していた作家さんたちが
多数登場していてウレシイ。九条友淀さんとか。
(だけどこの本笑える所が少ししかないんだよなぁ・・・^^;)

恋人の死によって記憶を失った女性が、隣の部屋に住む主人公をその恋人と勘違いし、
主人公は罪の意識に悩みながら偽の恋人を演じ続ける、というお話ですな。
そんなもん勘違いする方が悪いのでは・・・とも思うのですが、幼い頃両親に死に別れ、
今また恋人まで失ったヒロインにしっかりしろとも言いにくい。

『やるドラ』シリーズというのはディープなゲーマーでなくともプレイが簡単、
というのがウリらしいのですが、嘘です、難しいです。(これは私だからだろうか -_-;)

雪割草はすぐ枯れるし、隠れキャラ(?)の美雪には会ったことも無い、ヒロインが
主人公の誕生日(いや、実際は死んだ恋人の誕生日なんだけどね、ややこしいなぁ、もう)
に着るドレスはかなり変だし、(と思うのだ〜〜^^;;;;)などなど、言いたいことは
たくさんある、だが・・・

きっとゲームとしてはそう大したものじゃないんだろうと思うのです。
(製作者の皆さんごめんなさい)
男性には全然受けない絵柄と思うし(でもこれ貸してくれたの男の人なんだけどね^^;)
でも何故かはまってしまったのよ。

これが「姉さんモノ」だからなのかなぁ。

で、本のせいでまたプレイしてしまいました(^^)
やっぱりなぜか好きだなと思いました。
題材としては悪くないと思うので、ここはぜひ実写映画化して欲しいですな。
そしたら絶対見に行く。
主演は中山美穂あたりでひとつ!

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