星界の断章・誕生

2000/04/12

(注・ネタばれあります)

さて、「星界の戦旗」放送開始に先駆けて、番外編「星界の断章・誕生」が
放送されました。ご存知の通り放送前には「紋章」総集編が放送されました。

簡単に言うと「断章」はラフィールの両親のドゥビュースさんとプラキア
さんの話。

前回も「僕の遺伝子にかけて誓うよ」とか「教えて賜れ!」とか
(特に「教えて賜れ」はお気に入りで普段もよく使わせていただきました。
ラフィールファンのひと怒んないでね ^_^;)
イカシた科白が続出でしたが、今回もそれこそ遺伝子レベルに訴える
かっこいい科白がぞくぞく。

「かわいい殿下」なドゥビュースさんより、プラキアさんの方が大人っぽく、
しっかりしているように(ルックスの面からも)見えるのに、いざとなると
庇って痛い目は自分でみたりしてカッコいいぞ父ちゃん。
基本的に二人しか出ない話なのだが、よく30分にまとめ上げたな、という感じ。

話のそこそこにあれはこれの影響では・・・という所を言いたい人もいるかも
しれないが、どうせ私たちはサンプリング世代なのだから、(送り手も受け手も)
野暮なことを言うより「私もそれ好きですよ」、と心の中でにやっ(--)vと
していた方がよい。

しかし話の中でドゥビュースさんが、「出生の秘密があったほうがちゃんと育つ」
というような事を言っていますがそれは私には分かりません(^^;

ただ「結局人は人を真似て人になる・・・」というのは賛成。
その中にアーブ種族のピノキオ・コンプレックスというか人形的な哀しみが
解消されうる鍵があるような気がする。

それにしても、「そなたの遺伝子が欲しい」は、誰が聞いて一瞬プロポーズと思うか・・・
でもこれ以外にはありえないし、またここでしか聞けませんでしょう。
私はこれが将来プロポーズの言葉として流行ったらいいな、と思ったんですが、
SAMEに「それはないよ・・・」と言われて終りになりました。
「星界・・・」と言うだけで動悸息切れに見舞われ、尋常でいられなくなる
殿方を何人も目にしてきた私としては(大げさか・・・)、やはり彼の態度は
クールに思えます。
でも「星界の戦旗」は見る気十分だそうですよ(^^)

しかし、前回録画の失敗に気付かず録り続けたというお話をしましたが、
今回も友達と一緒に見るためにビデオを回していたのですけど、最後の
最後が切れてしまっていました。祟られているということはないにしても、
我家では「星界」にはハプニングがつきまとうようです。

(文責:えれ)

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