将来の夢

2000/04/30

子どもの頃、お茶屋さんの前を通るとうれしそうに鼻を
ひこひこさせるので、周りの大人たちから「この子は
お茶屋さんにお嫁に行くといいね」と言われていました。
ただ一人、母と仲のよかった叔母は(数年前に他界)
「落語家になるといい」と言いました。

叔母の真意は分かりませぬが、結局どちらにもなりませんでした。
別に後悔はありませんが(^_^; やってみたいなと思ったことの
一つに、アメリカのドラマなんか見ていると、夜ともなれば
お洒落な紳士淑女が集うクラブなど出てきて、歌やマジックショー
などが行われる合間合間に、トークなどしてお客さんの気持ちを
和ませる職業の人がいるらしくて、その日あった面白い事を話せば
いいのだから(実際は違うと思います)そういうのはいいなぁと
思っていました。
今思うと、エディ・マーフィーやロビン・ウィリアムスが映画に
進出する前にやってたような事ですね。
でも、日本にはそのようなお洒落なナイト・スポットなど無く、
また自分が大変な小心者の上がり症であることを知るにつけ、
このような事は忘れてしまいました。
でも今も、いつもできるだけ面白い事を考えつこうとする癖は
抜けません。常にそうであるとは申しませんが、やはりどうしたら
笑いを誘えるかを考えてしまいます。

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