夏のキラキラ

今日は久しぶりに新刊本屋さんの方へ行きました。
新しい商品の群々は暑さでボケボケの頭にみんなキラキラ。
（いや、実は前髪であまりよく見えないんだけど）

動物小物の写真集  → 欲しい。

猫の写真集        → 欲しい。

コーヒーの写真集  → ほ、欲し……

実は私は「帯留め」の写真集というのを持っています。
（古本屋さんで買ったのさ）
色んな細工の（あまり身近でないものですが材質は実に多様に
あるんです）帯留めの写真が、難しい説明を省いて延々続くと
いう本です。
私自身全然着物も着ないのであれなんですが、見ていると何か
ストレス解消になるようで、時折取り出して見ます。
こういうことは不思議なことだなと思っています。

今日買った本

・倉多江美 「お父さんは急がない」

  倉多先生を読むのも久しぶり。ちょっと読んだだけだけど
  すごく面白い。

・河あきら 「ご町内のミナさん！」�H

  買い逃していた９巻です。
  河先生の本には昔から悪…というか、どう言ったらいいのかな、
  「悪い人」じゃ変だしな、（^^; まぁそういう存在が出てきて、
 （「ワル」というのも出てきますが今回この話じゃないです）
  巨悪というのでないけど、巨悪より無くなるのが難しいだろう
  人間の部分、ねたみとか差別とか偏見とか……全てを自分に都合よく
  考えようとするあまり生じる、他者を優先しない発想というのかな、
  そういう人間に主人公たちが苦しめられたり追いつめられたり…
  そういうのを読むのが非常に苦しい時がある。
  今回も苦しかった。
（というか苦しみのあまり（？）私８巻読んでいないのでは（^^;
  どうも飛ばしてしまったようだ〜おおぅ）

  でも絶対にこういう話は河先生にしか描けない訳で、いい人しか
  出てこない話の良さというのもあるけれど、やっぱり自戒も込めて、
  物の見方を色々に切り取って見せてくれる河先生の話が好きだ。


しかし新刊書店に足が遠のいていたせいで買い逃してる本がいっぱい
あるんです（^^;
「迷犬カラヤン」の２巻がないんだけど、日にちを間違えているのかな？