星界の戦旗・LAST絆のかたち

2000/07/18

(注・ネタばれあります)

さて、ついに最終回です。
それで、先週わたしが最後まで気を揉んでいたジントとラフィールの
生死についてですけど…

……開始3分ぐらいで助かってやんの……
(本人たちの物理時間は違うけど)

ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ
ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ
ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ
ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ

ガッデム!

(気を取り直して)

・遅れてきた人々

ルレーフさんとコトポニーさんやっと到着。
(この二人が話すの初めて聞いたわ。)
「遅れを取り戻せ!」って…だからもっと早く来てくださいよ。

・「おだまり!」

最後までこれで引っ張った殿下だった…

・実は偉いジント

調印式で、ラフィールとともに星界軍の代表を務めるジント。
実はエラかった。(そう見えないのが不幸だが…)

・新バースロイル

突撃艦の存在について疑問をもらすラフィール。
確かになぁ…。

・エクリュアの涙

ディアーホとの別れにものすごい顔をするエクリュアだった(^_^;;
(この顔にはジントでなくてもたじたじだ。)

・再び出会ってすれ違う

それぞれの居場所へと赴くアトスリュア百翔長とラフィール。
(どうでもいいことですが初めて百翔長の髪型の全体というのが見えた^_^;
ちょっと平安時代みたいね。)
ラフィールはもう少し百翔長のことを知りたかったんだと思うけど、百翔長は
軍人としても女性としてもあくまで先輩らしくクールにラフィールの前から
去っていくのだった。

(全体を通して)
これから何百年も続くだろう戦争の(たっ多分・汗。原作を読むべきだろうか??)
ひとコマを切り取った話…というのが初めて見る人にすんなり受け入れられるかは
疑問ですが、よく考えてみると現実の出来事でも起承転結がはっきりしてる
なんて方がおかしいんで、大きな歴史の流れから見れば、ジントも、王女の
ラフィールでさえも星世界の僅かな塵にすぎない。
そういうことかなって思いました。
ただ、「星界」がこれからどういう方向へ書き綴られるのか分りませんが、
今回の二人の脱出の様子なんかを見ると(前シリーズとかなり似ている)
悪くするとこれ以降はファンサービスの話になってしまう恐れがあるかな?
とも思いました。杞憂でしょうけど…(ファンサービス好きだし・笑)。

あと塩沢兼人さんの声が間に合ったんだなぁって、それがホッとしたというか
嬉しかったというか、お悔やみの言葉が出なかったのも「星界」らしい。
(私は確認できませんでしたが出てました?)
もう一度こころからご冥福をお祈り申したいと思います。

さて、「そなたが死ねば私が悲しい…」という言葉をラフィールから
得られたジント。
三年かかってこれか〜とは思いますが(^^; ジントがその言葉の答えを
探すと言っている以上同じ時間をこちらも待たねばならないでしょう。
(気を長く持とう・笑)

それに、お姫様から勝ち取れる愛の言葉なんて、古今東西これくらいの
ものなのだろうから…


(文責:えれ  これまで読んで頂いてありがとうございました)

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