クライング・ゲーム

2000/11/10

昨日私は少し気分が暗かったので映画でも見ようと思い
以前録っといた「クライング・ゲーム」という映画を見ました。
見ていない方の為に少しだけご説明しますとIRAのテロリストが
政治的取り引きに使うため英国兵士を誘拐し結局死なせてしまう。
兵士の見張り役で彼と奇妙な友情が芽生えていた主人公は
彼の遺言どおりその恋人の様子を見に行き、彼女と恋に落ちて
しまう。だが彼女には実は大きな秘密が!!
というお話です。

IRAのことも良く分からないし、なんかますます気分が
落ち込むのでは?(^^;と思うような、雨空のように沈鬱で
重苦しい映画でしたが終りのところはなんか妙なユーモアが
あって笑ってしまう、というかフッとそこで軽くなる。

このヒロイン役の人、出演料全部つかっちゃったってほんとかな。
(ありえる…。)あとアイルランドが舞台の映画は前にも何本か
見たんですが、何故男優さんは揃いも揃ってクセのある顔なのか、
もう顔だけで苦しみを、苦悩を、苦痛を表現している。
まさに男の顔は履歴書とでも言いたいような感じ。
もちろんそういう人を選んでいるのだろうし、もしかしたら
全員アイルランド出身の役者さんではないかも知れないんだよね、
でもそうなんだよなぁ。


今日までに買った本。

北海道のブックショップ・ぱんぷきん様から。

「花のふるさと」 みつはしちかこ サンリオ出版 サンリオ ギフトブックシリーズ

オークション。

「少年少女SFマンガ競作大全集PART16」 東京三世社

どちらもありがとうございました(^^)。
「少年少女〜PART16」には樹村みのり先生の短編「ナイト・ドライブ」
が入っています。
それにしても、この号は初めて読んだ時コワイ話ばかりだったのですが、
今それほど何ともありません。もちろん次にどんなコマが来るか一度
読んで知っているからですが…
この雑誌はちゃんと本屋でも売っていたんですけど当時どうして買わずに
借りて読んでいたかというと、怖くて怖くて家に置くなんて事はとても
できなかったからなのです。

* * *

「サメの歯のピアス」って買っちゃった。
うひひ。

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