クラシック・コンサートに行ったら…

皆さんお元気ですか？えれです。
随分間が開いてしまいました、ごめんなさいね。
昨日クラシック・コンサートに行ってきました。
（ご興味のある方は懸賞コーナーを参照して下さい。^_^）
実は煩雑な件が重なり直前まで行けるか分からない状態でしたが
行けて良かったなぁ。

ほとんどすべりこみでしたので一階は満席、二階席に座ることと
なりました。
上から、満場のクラシックファンを見るのは驚きでした。
私はクラシックについては全くの素人です。
が、クラシックの鑑賞経験は実は割とあったりして…
もちろんチケットを当てて行くんですね（^^;（ごめんなさい。）
もしくは、その時の同伴者たる友達が当てたか、どっちか。
その度私は「ねぇねぇ、私って音楽好きの女の子に見える〜？」
などと言っては同伴者をへきえきさせておりました。

が、素養がないためいつの場合も演奏についての記憶はほとんど無く、
覚えていることと言えば指揮者のおじいさんが花束を持ってきた
女の人の手をいつまでも握って放さなかったとか、（何とかいう外国の
指揮者の引退記念日本公演だったらしいのですが）そんなことばかりです。

今回、演奏者が着席しても指揮者が入場しないのでどうしたんだろう？
と思っていたらクラリネット奏者の方が指揮者も兼任でした。
（のち、アンコール以外は指揮に専念なさいました。）
これなども素人の私からはびっくりすることでした。
まるで野球の監督兼選手みたいな…。

ですが今の季節はあまりクラシック・コンサート向きではなかったのです。
なごりの風邪と始まりかけの花粉症を患う患者とが出す、咳、くしゃみ、
鼻をすする音、遠慮しいしいバッグからティッシュを引っ張り出す音、
あるいはそれら全部をこらえる音（？）で客席はなかなかスリリングだった
のです。
そして曲の合間にみんな今がやりだめ！とばかりに咳やくしゃみを
いっぺんにするもんだから、悪いんだけどつい笑いたくなっちゃった（^_^;

さて、聴いても分からないくせになぜたまにクラシックを聴きに行きたく
なるのか？
それはもう、こんなわがままを許してもらえるならば、いつもと違う
空気を吸うため、ちょっとよそいきの気分になるため、……。

クラシック・コンサートで居眠りすることは最大のストレス解消、と
元音楽学校生の友達が言っていましたがホントかなぁ（^_^）。