三女ルディ

2001/04/23

みなさんお元気ですか?えれです。

昨日は風が少し冷たかったけど快晴で新緑がきれいでした。
「サンジョルディの日」(それにしてもこの記念日って日本に定着
しているのかなー、どうなのかな)のイベントの一つとして行われた、
本のチャリティ・バザーに行ってきました。
一般の家庭から提供を受けた不要本を市価の10分の1で売って
売り上げは寄付されるというものです。
最初に言っちゃいますと、今回提供元の性質上漫画は元数自体少なく、
掘り出し物というのはなかった。いやあったのかも知れないけど、
私は発見できませんでした(^.^)
でその分は名古屋まんだらけに回ったりして穴埋め?しました。

今日までに買った本。

サンジョルディの日 チャリティ・バザー。

「しのはきょろきょろ」 谷川俊太郎 あかね書房

 子供の頃読んだんですね。
 5歳の”しの”がデパートでまいごになって…というお話ですが、
 素晴らしいのはだって舞台がデパートだから!
 本当にあの頃デパートというのが子供(や大人)にとってどういう
 場所だったか、を考えると自分の思い出とあいまって胸がドキドキ
 しますなぁ。
 挿し絵は和田誠先生ね。

「名前がいっぱい」 清水義範 新潮社 新潮文庫

 地元出身歌手、じゃなくて作家の清水先生の本をバザーに出すとは
 まー、なんて、別によいか。
 きっとまた面白いのだろう。

「燕のいる風景」 柴田翔 新潮社 新潮文庫

 柴田先生好きなんです、ほんと。

「太郎物語 −高校編−」 曽野綾子 新潮社 新潮文庫
「   〃   −大学編−」        〃

 うれしいなー、ずっと読みたかったんだこれ(*^^*)。
  このお話は私の少しお兄さんやお姉さんの世代では青春小説の
 金字塔では(いや勝手にそんな光らせていいのか)。
 子供の頃TVドラマの放送があって、もうちょっと大きくなって
 からまた続編の放送がありました。
 主演の俳優さんの名前も覚えていますがあえて言いませんね(笑)(^^;
 主人公の兄貴分のような役の加藤健一さん(ちょっと好き)も
 良かった。

 (ところでですが、このドラマで大学生となった主人公の太郎くんが
  喪失する(男でも喪失って言っていいのかなぁ、よく分からないけど)
  という場面がありましてまぁそれが青春や人生の転換期、ということ
  なんですけど、実は今イチこの場面がよく分からなかった。
 いや、子供なんだから分からなくて当然なんですけど、(汗) (--;
 放送がNHKということもあって、何かあったのかなかったのか
 よく分からんような作りになっていました。
 それなども今は懐かしい思い出です(本当か)。)

 計算では現在46歳になっている筈の太郎くん、どんなお父さんになって
 いるのかなぁ…。

しめて180円。
古本屋さんの三冊100円なんかと相場は変わらないかも知れないけど
やっぱり安い!と感じました。

まんだらけ。

「ハルマゲドン −最終戦争−」 山田ミネコ 東京三世社 マイルドムック4

新刊。

「ご町内のミナさん!」J(終) 河あきら 少年画報社 May'sBESTS

なんか漫画の方の話が薄くなってしまった、(^^;
ふぅ。

戻る