ちょうどよいのがいい

2001/06/05

皆さんお元気ですか?えれです。
風邪、治りました (^^)v
具合が悪いことのもう一つの困った点は、本屋さんにぱっと行けない
ということでしょうか。(ハレのちグゥの続きが欲しい…。)
今回下の二冊だけは通販で買ったんですが、便利だけどやっぱり
いつもこれじゃ味気ないよね!(^_^;
ちょうどよいのがいいなぁ…。


今日までに買った本。

新刊。(紀伊國屋ブックウェブさん、いつもありがとうございます)

「天界の城」 佐藤史生 早川書房 ハヤカワ文庫JA

  未読のものはないのは分っていたのですが、なんとなく買って
  しまいました。ちなみに収録作品は次の通りです。
  「阿呆船」「馬祀祭」「天界の城」「羅陵王」「やどり木」。

  解説の方で佐藤史生のSF作品の特徴を
「独特な用語やリズム、濃密なイメージに幻惑されながらも、一抹の
  据わりの悪さ、落着かない気分を感じさせる。けれどその描き方は
  確信的で、読者も向こうに別の世界があることを確信する、」と
  言っていますが、(これは私が要約してしまったので原文そのまま
  ではありません。ぜひ本文の方を参照してくださいね ^_^ )
  本当にその通りだと思います。
  読んでいると何か懐かしい話をされているような、まるで置いてきた
  故郷の話をされるような。

「ダーリンを探して」A 陸奥A子 集英社 ユー

 1巻の感じから3巻ぐらいまではあるんじゃないかと思っていまし
 たが終ってしまった。
 この巻でびっくりしたのは陸奥A子先生の描くベッドシーンがあった
 こと。(いや、あっていいんですけどね。)それなりに衝撃でした。
  長く生きてると色んなことがあるんだなぁと…。
 (こんなこと9歳の時には想像もできなかったよ!)

 それでなくとも、最近の作品を読んでいると、A子先生はいつまでも
  通ずる作家性を持った人だったんだなぁって思います。
 ベッドシーンのあるなしには関わりなくね(^.^)

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