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タイトルふしぎなメルモ
著者手塚治虫
出版社秋田書店
コミックスSUNDAY
初版発行日H12/8/20
版刷
サイズ新書
ジャンルコミック
コメント(同時収録)海のトリトン〈たのしい幼稚園版〉/解説:森晴路

 …休出続きで疲れた疲れたというので栄養剤(QP○ーワという奴ね)を買ってきてみた。「一錠でいいんだ」「一錠でいいんだよ」などと話しているうちに話は何故かメルモちゃんへと進む。
 メルモちゃんの持っていたあの壜には赤いキャンディと青いキャンディが一体何粒くらい入っていたのか。500粒は入ってそうに見えたがどんなもんでしょ。
 メルモちゃんというと最終回が忘れられない。時が過ぎ、あの何もできない役に立たない弟がすっかりいい青年に成長しているのも驚きなら、メルモちゃんが結婚(!)しているのはなお驚き、そのうえ赤ちゃんまでいるとくれば驚きを通り越してもう犯罪的と言わねばならない。さて最終回、今まで数々の場面でメルモちゃんのピンチを救ってきたキャンディもそれぞれあとひとつぶづつになってしまっている。それを生まれたばかりのメルモちゃんの赤ちゃんがいたずらして…

 どうなるか、というのはここでは書かない。(別にネタばれとかそんなんを心配してるのではないですが^_^;)ただただ、開いた目が(口が、じゃなくて)ふさがらない、どう言ったらいいのか、あんなに不思議な気分になったことはなかった。〔2000.6.26 「つれづれ」より〕
持ち主えれ
画像
なし