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タイトルふしぎの国のアリス
著者陸奥A子
出版社集英社
コミックスファンタジーメルヘン
初版発行日1983/6/29
版刷1
サイズ31cmH
ジャンル絵本
コメント原作:キャロル

ところで皆さんは「ふしぎの国のアリス」を全編通して読んだことがありますか?読んだ、というかたを尊敬します。私は全部読んだのか拾い読みに終わってしまったのか分かりません。でも映画やダイジェストの絵本などのお陰でなぜだか皆おおまかなストーリーは知っているという不思議なお話ですよね。私のアリス観は面白いのだろうけど途中やや退屈…かな?だから読み通した人は尊敬してしまう。思うに「アリス」の神髄はラストのアリスのお姉さんの独白にある気がします。あそこまで読んで初めて読者は「ああそうだったのか」と気づかされるような。思えば人は知らぬうちに(最初は子どもであったとしても)アリスの姉の視点に近いところ(大人)へと移行しているものなのですね。
持ち主えれ
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