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タイトル銀の三角
著者萩尾望都
出版社早川書房
コミックス-
初版発行日1982/8/15
版刷
サイズA5H
ジャンルコミック
コメント メッシュが読めないので(2002.11.28の記録を参照ってどこのだ〜不親切HP、)代りに?「銀の三角」を読んだ。これは一回16P連載だったのでその点でもとても読みやすい。
 最初私はマーリー・2が気の毒なあまりにマーリー・3が大嫌いであった。そしてマーリー・1が押し隠している筈のくるしみや悲哀があまり描かれていない事が不満だった。あるいは遠い時の流れに置き去りにしてきたのかと。でもそれはちゃんと描かれていたのですね。ブール博士から「銀の三角」の言い伝えを聞く部分、生まれたリザリゾ王の王子を初めて目にした時、各処。
 そして無い筈の悲しみがきちんと3に受け継がれている事が分かり、1・2・3の描分けのあまりの上手さに改めて脱帽しました。で、3に対する偏見が減った訳です。まぁ私なんて本当にふしあなです。
 で、もう一つブール博士の出てくる「左ききのイザン」を読みたいなぁと思ったら何に入ってるかわかんねえや。
 でもこのお話でわたしが一番好きなキャラクターは一番最初のエピソードに出てきてこのハヤカワ版の表紙にもなっている楽師のお兄さんです(*^_^*)。
持ち主えれ
画像
なし