002 「秋元文庫」みつはしちかこのしおり


皆さん、お元気ですか?えれです。

『宝物倶楽部』、第二回は秋元書房の秋元文庫に入っていた「みつはしちかこのしおり」です。
(1枚 14.1×4.7cm。)

秋元書房は昭和30年代からティーン向けの本を数々送り出した出版社です。
(秋元書房の本ついては、詳しくはmiya-bonさんの「miya-bon 趣味のページ」へどうぞ!)
特に私はファニーシリーズにお世話になりました。私見ですが、コバルト文庫など
現在のライトノベルやジュブナイル小説レーベルの先駆けだったのではないでしょうか。

しおりは、一片がイラストとショートポエムで構成され、これだけで一枚の独立した作品
といって十分です。先生は秋元書房から何冊かの本を出されていますが、他の作家の表紙も
数多く手掛けられています。

私が有しているのはダブり、バージョン違いを除いて現在22柄。
作品でも季節感を大事にされるみつはし先生ですので、これも季節にそって並べたかった
のですがちょっと分からないものもありまして、う〜ん、ランダム、お許しを!!(^^;

みつはしちかこしおり@
みつはしちかこしおりA
みつはしちかこしおりB
みつはしちかこしおりC
みつはしちかこしおりD
みつはしちかこしおりE

しおりに入るタイトルは現在確認できた範囲で「秋元文庫」「秋元ジュニア文庫」
「秋元コミックス」の3つ。

実際、本の内容に興味が無くても持っていないしおりが入っているとつい買って
しまうということがありましたね!(^^;

みつはしちかこしおりF みつはしちかこしおりG
同柄バージョン違い(秋元コミックス)と裏面。 裏はこんな風に既刊の紹介になっていました。 文字のロゴや紹介される作品は時代によって異なり、これはかなり後期のもの。 読むとちょっと懐かしい。 みつはしちかこしおりH おまけで、みつはしちかこの「チッチとサリー 愛のしおり」。 秋元文庫に偶然入っていたものですが、こちらは「グリコ アーモンドチョコレート」 封入のおまけだったようです。 いかがでしたでしょうか、少しでも楽しんで頂けましたか?(^o^)/ それでは、次の準備が整いましたらまたお会いしましょう 2001/8/15 追加情報 その後、このしおりの内容は秋元書房刊「愛のひとりごと」にまとまっていることが 分かりました。 愛のひとりごと表紙 この本に収録されているしおりの順番は、 1.いくら真紅に燃えていても… 2.なにもかもまっくらになるといい… 3.涼しい風が吹いてきて… 4.あなたの手の大きさ… 5.たまにはあなたのことを忘れて… 6.恋の季節は まず… 7.面とむかうと コトバにならないンです… 8.あなたの心は いま、旅行中?… 9.あなたがいくらやさしく触れても… 10.恋する心は初夏のカーテン… 11.あなたのほうから「さよなら」… 12.いつ・なんて 決めなくっていいンです… 13.あ・花は… 14.青春の日の涙よ… 15.木漏れ日が熱く冷たく… 16.人を愛すると… 17.あなたにあげよう まっかなリンゴ… 18.さりげなく電話をかけたい… 19.恋の季節に降る雪は… 20.星のように花のように… 21.心が重たくって… 22.大好きなあなたの… となります。miya-bonさん、しまりすさん、ご協力有り難うございました!!

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