サタデーHOTリクエスト '00.06.10

'00.07.13作成


 この日は喜っ子さん2000年夏の陣の皮切、NHKのサタデーHOTリクエストの日でした。ま、2000年だって何から数えて2000年だって感じだけど、ここ数年、というより喜っ子さんがここまで高密度で出られたことは今までないでしょう。その最初のイベントということでぼくの気持ちはもう、盛り上がる一方でした。

 とはいえ夜勤なぼく。開場がお昼とはいえ起きるのつらかったです。がんばって起きる。そしてシブヤへ。シブヤからは普段は歩いてNHKに行くのですがちょっと用事をすませた後ふと見ると“NHKホール行き”というバスがあるじゃないですか。それに乗ってNHKまで。いつもは東急ハンズを越えて歩いてたのですがバスは渋公の方に向かいます。……、こっちのが近いじゃん。混むけどサ。

 NHKにつくとすでに列ができていました。おお、結構、女の子がいる……。が、これは喜っ子さんファンじゃないなー。(^^; 間口がせまいのであまり色々なイベントに行ったことはないのですが喜っ子さんイベントのアニキ率はかなり高い。サタデーHOTリクエストとすると別口だろうなあ、とおもいました。

 んで公録スタート。最初のゲストの人がピアノでいろいろ楽しいことをしてくれました。

 それから待ちに待った喜っ子さん登場。……、か、かわいい!! 白のレースの半そでで、丸く、大きく胸の開いていて、それでちょっと襟があるシャツに黒の細かいストライプの入ったロングのスカート。それから黒のパンプス。すずしげでとてもかわいかったです。かわいいのに色っぽい、うーん、色っぽいは違うですよねー、どういえばいいのかなあ? ただ、やっぱり、胸元はかなりあいてて、もう、どきどきでした。

 NHKタンバリンを持ってのご登場。マリンちゃん(ミリンちゃんかもしれないけど)を置いてきたのでNHKに借りたそうです。直径30cmくらいのかなりくたびれた感じの(^^; でした。

 パーソナリティーの杏子さん曰く、「番組はじまって以来の男子の数」 うーん、たぶん、もう一方のパーソナリティー、KINJIさん目当てらしい女の子が結構いたので喜っ子さんイベント(じゃないけど)ではめったにないくらい女性率高かったんですけどね。(^^;

 内容に関しては放送もされたことですし、ぼくがおもしろかったとおもったところだけピックアップします。

 最初の話題は声優になるきっかけ。いつものお話です。アタックNo.1の話になって、
「(教職をあきらめた時見たのは)再放送ですよ、正しくいうと子供のころは本放送を見ていました(笑)」(ちなみにアタックNo.1の本放送開始は1969年12月7日)
「(教育実習の時生徒に)どうでもいい扱いをされていました」
 このお話を聞くたびに不思議な気分になるんですよねー。教育実習の当時だって喜っ子さんはきっとお美しくてかわいかっただろうに、なんで生徒さんたちそういうひどいことするかなー? 好きな人をいじめたい、ってあれ? とにもかくにも喜っ子さんの教育実習に参加したかった。(イベントじゃないって。^^;) まあ、杏子さんも「(教職断念することになって)ファンのためにはよかったですね」っていってましたけど、うーん、その生徒たちには感謝すべきなんだろうなあ。でもフクザツですわ。

 最初にやったアニメの話。“ハーイあっこです”の女学生役。「あのころは本当に若かったです(笑)」 観客も笑い。(^^;

 映画とアニメで芝居の違いについて。外画のブレスチェックは事前にホンにチェックを入れられるそうです。役者さんによってはホンは内容を押さえるだけであまりチェックしない人もいますが喜っ子さんは予習して行かれるタイプのようですね。

 印象に残ってる役について。「どの役も大事です。ただ、一時期、もらう役みんなに『なんとかでなんとかでボケている』というのがついてました。おともだちに『喜っ子ちゃんのやる役ってもれなくボケがついてくる』っていわれました。2年間くらい。なんでだろー? 不思議だなー、って」 不思議だなー、って。(^^; 観客は苦笑してました。2年間っておそらく'95年あたりです。でも、そういうほどボケ役ってないんですけどね。というか仕事量がすごいので比率では多くないです。

 シャボン玉ソング。“お誕生日のうた”“梅雨のうた”でした。“梅雨のうた”はKINJIさんのコーラス付き。とても楽しそうに歌われてらっしゃいました。喜っ子さんの笑顔見てるとこころが洗われます。

 喜っ子さんの新譜、といってもこの日はまだ発売前だった“たのしいこと”のこと。“とりあい説明書”の出だしを生歌で歌ってくださいました。“たのしいこと”の話の中でなぜか話題が“井上喜っ子17才”になって。
「ほんとの歳は倍以上なんですけど、ゆれうごく17才(笑)」
観客も笑い。(^^; 定番ネタになりつつありますね。このネタ。
 作詞作曲井上喜久子について。“とりあつかい説明書”の出だしをまた歌われた後、
「これをそのままテープに入れるんです。2番はつくらない、2番はたいへん(笑)」
 喜っ子さんの詩、大好きです。つたない、というのじゃないんですよね。かといってプロっぽくもない。喜っ子さんの詩って結構写実的だとおもいます。ぼくは夏は大の苦手(冬もダメ)なんですが“夏はうきうき”を聞いたとき、10円にぎりしめて駄菓子屋にアイスを買いに行った、日が落ちるのが遅くてうれしくてしかたなかった、おともだちと毎日遊んだ、夏が大好きだったころのぼくをおもい出しました。

 その後曲紹介。“でんぐりがえり”でした。この曲、“みんなのうた”にぴったりだとおもう人は多いでしょうねえ。“みんなのうた”でかかって大ヒットしないかなあ?

 三橋加奈子さんが戻ってきて質問のコーナー。

質問「(いやな)梅雨はどうすごしてますか?」
答え「かわいい傘を持つようにというのが母の教えで。かわいい傘開くと楽しいですよね」

 三橋加奈子さんも同意見だったようでふたりですごい盛り上がっていました。杏子さん曰く「お嬢さまがたはしゃいでらっしゃいます」女学生(女学生ってのもあれだけど ^^;)みたいに「そーだよねー」ときゃあきゃあやってました。

質問「タンバリンの正しい使い方は?」
答え「えー、わかりません」

 ……。(^^; じゃあ、お姉ちゃんといっしょビデオ増刊号のタンバリニスト喜久子講座の立場はいったい……。(^^; その後「ひとつ技があってかぶります」 春ぽか大阪でタンバリンかぶってツボに入った喜っ子さんをおもい出しました。かわいい。(*^_^*)

 夏うきの話。「『わたしは声優』って意識が強くって。色々仕掛けを考えてます。キャラクターで歌う歌とかもあって、あ、ゆっちゃたー。たいした秘密でもないです(笑)」 もうぼくの期待メーターは振り切れ寸前でした。

 また曲紹介で次の曲は“ほっぺに約束”。前の“でんぐりがえり”の時もそうでしたが曲がかかってる時その曲を口ずさんだり、パーソナリティーとお話されてました。その時の表情がものすごくやわらかくて本当に公録に参加してよかったなー、とおもいました。生で喜っ子さんをご覧になった方ならおわかりでしょうけど、曲に合わせて首を振るしぐさ、人と話す時、ちょっと目を細めてほほえまれるところ、おどろくとぱって目を開くところ、こどもみたいに力いっぱいうなずくところ。ほんとうにかわいらしかったです。ああいうしぐさ、本当に変わらないです。本当に、本当にやわらかな表情をされます。地理的、金銭的な問題はあるとおもいますが、やっぱり、一度は生で喜っ子さんを見て欲しいなあ、とおもいます。(とかいいながらイベントのこと考えると「あんまり来て欲しくないなあ」なんておもってしまうダメな自分がいるのですが。^^;)

 突然「アニメのキャラの声を出して」、ということに。最初のキャラはなんと“アイナ”。正直、不安でした。喜っ子さん、人前で端正な方の声出して、といわれると恥ずかしがられるので。しかし堂々たるアイナの声でした。'97.1月の声コレ、'98.7月の渋チュをおもいだし感慨深かったです。(でも、夏うきでやっぱりうまくできないことがわかりました。^^;) 杏子さんが「しまりましたね」と。ピシっとしたいい声でした。
 次はベル。三橋加奈子さんのリクエストでした。あこがれの大先輩って感じだったのかなあ? 何年かぶりのベルですがベルのまま、だけど、確実に7年分声が豊かになったベルの声でした。ぼくはベル、というかA!MGの“singles”あがりなので感動ひとしおでした。声優さんが声優という職業に誇りを感じるのはこういう時なのかなあ、とおもいました。10年たっても喜っ子さんはベルを演じられるわけです。もし、10年後にA!MGが映像化された時、そして、ベルが喜っ子さんだった時、喜っ子さんはベルのまま、たださらに10年分声がすてきになったベルを演じてくださるのだろうなあ、とおもいました。

 最後に夏うき、お楽しみ会2kの告知。スケジュールに対して杏子さんが「いそがしいですね」それに答えて「みなさんにお会いするのがよろこびだから」
 なんだか「ああ、だから喜っ子さんが好きなんだなあ」としみじみおもう時があります。喜っ子さん、いつも「みなさんに元気をわけていただいて」とおっしゃられます。でも、そういわれるとつらいです。もらってばっかりなのはぼくなのに、って。本当に、本当に、いつももらってばかりで、そして、きっとぼくがそのいただいたものをお返しできることはないんだなあ、とおもうと切なくなります。喜っ子さんのイベントに参加した後はいつも感謝の念でいっぱいです。

 これでサタデーHOTリクエストの感想はおしまいなのですが、いや、この日ほど親の教育、ぼくの強靭な精神に感謝した日はなかったです。あぶなく喜っ子さんを持って帰るところでした。(^^; しかしあの衣装はかわいかったなあ。弥生お姉さんがディジタルカメラで撮ってたからどっかで公開されないかな? それにしてもかわいかった。そんなわけで「ラジオで聞けるからいいや」とかおもわないで生で見る機会は大事にした方がいいかもよ、とかね。

 サタデーHOTリクエストの感想はおしまい。(おしまい、は喜っ子さんが自作の物語りの最後でいう声で読んでください)



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