THEビッグオー 解説

第13話 R・D(最終回)

2000/ 1/19 19:00〜19:30 WOWOW放送

Newtype FEBRUARY 2000(角川書店)より

 真紅のメガデウスには辛くも勝利したものの、シュバルツバルトはまたも姿を消した。私は割り切れぬ思いを残したまま、交渉人としての日常に戻る。

 そんなある日、私に依頼をもちかけていたエレンという女性が何者かに殺害された。軍警察のダストンは、ほか2件の殺人事件も同一犯ではないかと、私に相談する。現場にはいずれも同じメッセージが残されていたのだ。「神の名においてこれを鋳造す、汝ら罪無し」と……!

 謎を突き止めるうち、私は奇妙なメモリーを思い出すようになった。メモリーに導かれるように、私は無人となった図書館へ。そこで私を待っていたのはエンジェルだった。エンジェルより渡された本には力ードがはさまれており、そこには殺された者たちが記されていた。ただひとり残っている「R・D」氏を除いて。

 この連続殺人と40年前の異変、そして私とビッグオー。すぺての謎はこの本の著者が知っているに達いない……。


WOWOWプログラムガイド 2000 JANUARY(WOWOW)より

 ビックデュオとの死闘を終えたロジャーのもとに、20代の女性や青年が、次々と通り魔によって惨殺されるという奇怪な事件が舞い込んできた。