新規:2011年1月15日／更新:2011年1月15日
情報 †
初出 †
コミックビーム2011年2月号
掲載誌発売 †
2011年1月12日
リード他 †
■第２図書館が変な本だらけなのは、この二人のせいなのか、それともやっぱり？
いろいろあれな図書館で、いろいろあれな人たちが、紙魚を退治するおはなし（はぁと）
■乙女心は複雑です…。
あとがき †
前略、竹本泉です。
最近凝っているのが豆ご飯。
毎日食べてます。うじゃ。
感想 †
第２図書館は、あれな蔵書とあれな利用者でにぎわう（？）図書館です。
茜子は、あれは第２だけじゃないと主張するが、第２があれは肯定してます。
第１はあれな蔵書がすくないから、そんなに紙魚に狙われないと思うのは気のせいか。
そして、イヤリングの秘密が解決。
「ページめくり」
濡らしたスポンジが入ってて、指を濡らしてページをめくりやすくするもの。
しおりにページめくりですか。本好きには必須アイテムの小道具でした。
（ページめくりは知らなかった…指サックならわかるけど）
今回は「うさぎなんぎ�А狙磴瞭�は殺人〜」
うさぎなんぎシリーズです。
今回も辻島の解説で、最初は面白そう、でもあれで殺人事件の話へ。
２０年くらい前から始まって、思い出した頃に続編がでる。そんな本。
つじつまは合ってないけど、執念の７冊でつじつまの臨界量が世界の存在の分量に達して存在化。
素晴らしい。
あかねこは、ランプの精。つじつまは、悪魔。人間じゃないと。
立って話すうさぎ。ピーターラビットは伏字になってないけど。素敵世界です。
猫はダメらしいが。
１巻から７巻まで次々に紙魚を捕まえて解決。
ランプの精は、色っぽい姿なのだが、辻島は「色っぽくない」との発言。
怒るあかねこ。言っちゃダメだよ。
今回も辻島（読者）へのサービスなのだが分かっちゃいないな。
て事はだ。超絶展開でつじつま合わせを２０年くらいやれば存在すると期待する二人。
「雪だるまスパイ電撃作戦」「ソクラテスの恋人」は無理だと思う。
そもそも殺人事件じゃないから。
茜子は「色っぽい」と言われても嬉しくないが、「色っぽくない」と言われると腹が立つと。
ちゃんと、言ってあげよう「子供っぽい」って。
さて、「うさぎなんぎ」
なんぎ【難儀】-2.迷惑なこと。
はい、竹本先生の自作「ねこめ〜わく」のパロディですね。
とは言え、ねこめ〜わくにうさぎは出たことがあるので、それはそれ。
２０年もそのままだけど、ねこめ〜わくって無理やりつじつま合わせしてたっけな。
なので、紙魚退治する時の各場面を調べてみました。
- 一巻 たびたび〜夏至祭りの呼び声〜
夏至祭りからかな
- 二巻 どんどん〜冬のよそおい〜
ウィンタースポーツからかな
- 三巻 うっかり〜ギャンブラーの日々〜
ねこのぬぐるみがお気に入りでタイムカプセルーって所かな
- 四巻 よれよれ〜心に浮かぶ、顔にも浮かぶ〜
考えている事を悟られない様に紙袋をかぶってる所かな
- 五巻 またぞろ〜ミステリ・ミステリ〜 ぞろぞろ〜ミステリ・ミステリ・ミステリ〜
ミステリブームからかな
- 六巻 こんこん〜三人目〜
三人目からだね
- 七巻 からから〜儀式はまわる〜
まだ出てないけど(2011/2/4発売予定！)。マニ車からかな~
素晴らしい。そして兎年のうさぎもかけてるよね。
うさぎが「ププププ」って言う所が、なんか変で可愛い♥
今回のあかねこのコスプレも読者サービス。色っぽいよー。
怒ると怖いけど。
茜子は、p363で「ヨーロッパインディアンガイド」を読書。
ヨーロッパインディアン。。。調べると北欧のバルト族の事みたいだけど。先生ってば幅広いよな。
- あとがきの感想
豆ご飯。グリーンピースの豆ご飯しか思い出せないな。
- 総評
とーとー自作のパロディの極地に行ってしまったか。
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